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集落存続へ実情調査 静岡文化芸術大生、浜松・佐久間に滞在

(2018/8/29 08:29)
住民への聞き取り調査を行う学生ら=28日午後、浜松市天竜区佐久間町
住民への聞き取り調査を行う学生ら=28日午後、浜松市天竜区佐久間町

 中山間地域の集落維持を研究する静岡文化芸術大(浜松市中区)の学生らが28日、同市天竜区佐久間町の集落の実情を探る「浜松・中山間地域づくり学生インターン」を同町で始めた。13日間滞在し、住民への聞き取り調査を通じて人口減少や少子高齢が進む集落の課題を洗い出し、地域づくりに生かす。
 調査を行うのは文化政策学科の船戸修一准教授とゼミ生4人。初日は島中地区の班長を訪ね、生活実態や農林業生産、移動手段などについて話を聞いた。
 集落を出た子どもの人数や帰省頻度・目的などについても質問。2年生の中野七海さん(20)は「行政や住民団体のサービスの利便性、生活状況など、本では分からない密度の濃い情報が得られた」と話した。
 柏古瀬地区と河内地区でも調査を行う。NPO法人のソバまきの手伝いや、船戸准教授が県立浜松湖北高佐久間分校で担当している地域学の講師役などにも挑戦する。
 ゼミでは集落を出た子どもの現在の居住地なども考え、集落存続を模索。現在は他地域に住んでいる子や孫世代を対象に調査し、将来の帰郷の意志などを確認するほか、地域行事に参加を促す活動なども行っている。

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