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地域運営学校へ住民始動 沼津・大岡、大学院と連携

(2018/8/8 07:48)
「地域で子どもを育てる」をテーマに話し合う参加者=7日午後、沼津市の大岡地区センター
「地域で子どもを育てる」をテーマに話し合う参加者=7日午後、沼津市の大岡地区センター

 沼津市大岡地区が兵庫教育大教職大学院と連携し、地域住民が学校運営に携わるコミュニティースクール(CS、地域運営学校)の実践に向けた取り組みを開始した。7日には小中3校の教員や住民ら約60人が市内に集まり、「大岡地区で育てたい子どもの姿」について議論を交わした。
 同大学院で派遣研修中の梶原利彦・市立大岡中教諭が企画し、CSに関する研究を進める竹西亜古教授(社会心理学)らと指導役を務めた。グループ別に「行事に参画する」「地域に愛着を持つ」など育てる子ども像への意見を出し合い、実現するための方策も話し合った。
 議論に先駆けて2017年末に実施した住民と教職員のアンケートでは、住民約2千、教職員約70のサンプルを分析した結果、情報共有や地域活動などの項目で、住民が教員よりも消極的な評価をし、両者の意識が乖離(かいり)していることが分かった。
 梶原教諭は「『学校行事を地域住民に手伝ってもらう』という感覚でいる学校側の意識改革も必要」と話す。竹西教授は「地域にアイデンティティーを持つ子を育てることがコミュニティーの存続につながる」と話し、学校と地域を結ぶ活動の重要性を強調。渡辺修司同地区連合自治会長は「子どもを地域で育てる基盤をつくっていきたい」と意欲を示した。

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