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シールで詐欺防げ 静岡県、県警、伊豆市、民間タッグ

(2018/7/11 07:38)
伊豆市の高齢者に提供するため封入作業を行った啓発シール=10日午前、同市役所
伊豆市の高齢者に提供するため封入作業を行った啓発シール=10日午前、同市役所

 多発する高齢者の特殊詐欺被害を防ぐため、県、県警、伊豆市、民間事業者が連携し、同市内の75歳以上の高齢者に啓発シールを提供する取り組みを実施する。県によると、県、県警、市町、事業者の4者連携による詐欺被害防止の取り組みは初で、全国でも例がないという。
 伊豆市は1~3月の詐欺被害発生の割合が1万世帯当たり約5件と県内市町で最も高く、被害額も1~6月で約5400万円と最多。抑止を図ろうと、県が主導して防犯用品を扱うフシミ(静岡市清水区)の協力を得ながら啓発シールを作製した。
 シールは縦7センチ、横9センチで、電話機への貼付を想定。「サギ電話は必ずかかってきます!」と書かれた縦型と、「『急にお金が必要』はサギ!」の言葉や警察の電話番号が書かれた横型の2種類を用意した。
 10日には県と県警の職員5人が伊豆市役所に集まり、市が高齢者約6300人に郵送する後期高齢者医療保険証の封筒にシールを1枚ずつ入れた。封筒は数日中に届く見込み。企画した県広聴広報課の前田和人企画報道班長は「少しでも被害が減ってくれれば。4者が連携したことで今後の取り組みの幅も広がる」と語った。

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