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「浜名湖クレソン」商品化 生産会社、地域の恵み生かす

(2018/7/4 08:21)
「浜名湖クレソン」を紹介する渥美寿彦代表=2日、浜松市役所
「浜名湖クレソン」を紹介する渥美寿彦代表=2日、浜松市役所

 浜松市西区雄踏町の野菜生産・販売会社「新菜園」がこのほど、浜名湖の養殖カキの殻や浜松の豊富な日照量を生かした新たなブランド野菜「浜名湖クレソン」を商品化した。渥美寿彦代表(30)は「恵まれた環境が育んだ野菜で、地域の魅力づくりに貢献したい」と話している。
 渥美代表は農薬メーカー勤務を経て2014年に就農し、西洋ネギや小松菜などを土耕栽培してきた。これまでは小売店や仲卸のニーズに応じる「受け身型」の経営だったが、16年に市の農業経営塾に参加し、生産者の独自性や戦略の重要性を学んだという。
 そこで着目したのが、サラダ野菜として需要が伸びているクレソン。全国的に水耕栽培が多い中、日照量が豊富な浜松では通年の土耕栽培が可能で、「葉が大きく育ち、ドレッシングに負けない爽やかで力強い辛味が出せる」という。栽培に欠かせないカルシウムは、地元で廃棄されるカキ殻を粉末肥料にして有効活用する。7棟のハウス計約1千平方メートルで、年間約2トンの生産を目指すという。
 現在は市内のスーパー、直売所6店舗のほか、インターネット通販(アマゾン、楽天市場)、同社ウェブサイト<https://www.shinsaien.com>で販売している。今後は東海地方を中心に販路開拓を図るという。

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