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静岡県の年平均気温、世紀末4度上昇 静岡地方気象台予測

(2018/6/5 07:35)
年間平均気温の将来変化
年間平均気温の将来変化

 地球温暖化が最も進行した場合、21世紀末の静岡市の気温は現在の種子島(鹿児島県)よりも暑くなる―。静岡地方気象台は4日までに、国連の「気候変動に関する政府間パネル」(IPCC)がまとめたシナリオに基づく気象予測モデルのシミュレーション結果を公表した。
 IPCCのシナリオは、温室効果ガスの排出削減対策が進まなかった場合、世界の年平均気温が2・6度~4・8度上昇するという内容。シミュレーションでは本県の年平均気温が現在よりも約4度上昇し、静岡市駿河区(16・5度)は現在の鹿児島県の種子島(19・6度)よりも暑くなると予測した。
 静岡市は現在、最高気温35度以上の猛暑日が年間平均約3・2日だが、21世紀末には約30日増加。最高気温30度以上の真夏日は約70日、25度以上の夏日は60日以上それぞれ増加すると見込んだ。
 また、1時間に50ミリ以上の「滝のように降る雨」の発生回数は現在の約2倍となる一方、降水のない日も増加する見込み。大雨による災害発生や水不足のリスクが増大することが予想される。
 同気象台の担当者は「熱中症など健康への悪影響も考えられる。温暖化の今後のリスクについて知り、考えてもらいたい」と述べた。

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