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「家具メッセ」こだわりの新作発表 30日から静岡で

(2018/5/29 07:27)
木製車いすを最終調整する谷口富士夫社長=静岡市駿河区の谷口工芸
木製車いすを最終調整する谷口富士夫社長=静岡市駿河区の谷口工芸

 静岡市駿河区のツインメッセ静岡で30日開幕する家具の見本市「シズオカKAGUメッセ」(静岡県家具工業組合主催)に、会員企業たちが、木のぬくもりを生かした福祉家具などオリジナリティーあふれた新作に挑戦している。大量生産、価格競争の激しい家具づくりと一線を画し、伝統の技術と、ターゲットを絞った販売戦略で差別化を図る。
 注文家具の谷口工芸(静岡市駿河区、谷口富士夫社長)は、お年寄りや体が不自由な人ら向けに、木のぬくもりを感じることのできるクラシック調のデザインの木製車いすと歩行器を発表する。
 車いすでの旅行を楽しむ自身の母の姿を見て「もっとおしゃれな車いすで、旅行や日常生活ができたら」(谷口社長)と開発。ナラの木を組み合わせて強度を高め、かんなとのみで優しい触り心地の木目の曲線を削り出した。
 谷口社長は「家具は暮らしを豊かにするための生活用品。見本市でバイヤーの反応を見つつ、使う人のニーズに合わせて改良していきたい」と話す。
 見本市ではこのほか、「家具と祈り」をテーマに、明るい祈りの場を提供した仏壇調の家具や、安全性を高めるため鏡に飛散防止を施した姿見など、ターゲットを絞って付加価値を高めた新作が並ぶ予定だ。

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