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KWB野球大会の規模拡大 「中学生の甲子園」構想始動 静岡

(2018/4/17 08:18)

 伊豆市で毎年夏に行われる中学生の「U-15全国KWB野球選手権大会」が今年から開催規模を大幅に拡大し、各都道府県の代表チームが出場する形式で実施される見通しになったことが16日までに、分かった。東部・伊豆地域を舞台に「中学生の甲子園」を目指す構想という。主催する日本KWB野球連盟の志太勤会長(83)=シダックス取締役最高顧問、伊豆の国市出身=が明らかにした。
 大会はKWBボールと呼ばれる、硬式球と軟式球の中間のような独自のボールを使用しているのが特徴。過去17回の開催実績があるが、競技者が硬式球、軟式球に比べて少ないこともあり、近年の参加数は16チームで推移していた。
 しかし、中学野球で一般的に使われる軟式球が従来のB号球からKWBボールとほぼ同じ素材、構造のM号球に規格変更されることになり、大会に参加する選手の裾野が大幅に広がる可能性が高まった。大会事務局はこれを機に大会での使用球をM号球に変更し、大会名を「全国中学生都道府県対抗野球大会in伊豆」に改称する方向で準備している。
 日程は9月21~25日。会場は従来の伊豆市をメインに沼津、三島、熱海、伊東、伊豆の国各市を加えた計6市8球場を使用する。
 出場枠は47都道府県50チームで、原則として各都道府県の選抜チームとする。このため各地のベストナイン級がチームを組んで臨むことになり、関係者は「中学年代の国内最高レベルの試合が静岡県の東部、伊豆で展開される」と期待する。

 <メモ>KWBボール 野球の競技人口を世界的に増やそうと、志太会長と日本野球連盟の山本英一郎会長(当時)らが2000年に開発した。中学野球を引退した選手が高校進学までの準備期間に、硬式球の感覚をつかむのにも有用とされている。KWBは「硬式野球への架け橋」「世界(World)に通じる」「ボール」などの略。

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