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浜名湖潮干狩り、3年ぶり再開へ 期間、人数を限定

(2018/4/4 17:01)

 アサリの不漁により2年連続で中止となっている浜名湖の潮干狩りが、今年は5月3日~8月中旬の土日や大型連休を中心に計20日ほどの日程で再開される。主催する浜名漁協の弁天島遊船組合が4日、明らかにした。アサリの漁獲は一時的な回復傾向にあるものの安定した水揚げにはほど遠く、完全予約制で実施する。来場者数も1日350人までに制限する。
 同遊船組合の間瀬泰成組合長は「アサリは資源回復の途上。以前のような全面的な再開ではないが、5年、10年と続けていける方法として考えた」と述べ、「不安もあるが、弁天島ににぎわいを取り戻したい」と期待を込めた。浜名漁協の河合和弘組合長も「限りある資源を大切にし、浜名湖を次世代に受け継いでいかないといけない」と語った。
 浜名漁協によると、浜名湖のアサリは昨秋ごろから漁獲が上向き始め、1月は極度の不漁となった前年と比べて10倍以上、2月も約8倍と好漁が続いている。ただ、昨年は禁漁とした浜名湖の一部区域を1~3月に開放した影響が大きく、同区域は4月から再び禁漁となった。専門家は「今後も漁獲が回復するかは不透明。以前のような潮干狩りの完全復活は厳しい」と話した。
 浜松市西区の弁天島海浜公園などから船で干潟に渡る潮干狩りは、かつて春から夏にかけて約5万人が訪れた浜名湖の風物詩。2016、17年はアサリの不漁で中止に追い込まれていた。
 予約は4月10日ごろから、同遊船組合のホームページで受け付ける。渡船料は子ども500円、大人千円。アサリの持ち帰りは1キロ600円で、1人1キロまで可能。問い合わせは同遊船組合<電090(7686)0962>へ。

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