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「宇宙桜」春野に植樹、観光名所へ弾み 浜松「山の楽校」

(2018/3/12 07:50)
サクラの名所作りを目指すNPO法人はるの山の楽校が行った「宇宙桜」の記念植樹会=11日午前、浜松市天竜区春野町杉の春野山の村
サクラの名所作りを目指すNPO法人はるの山の楽校が行った「宇宙桜」の記念植樹会=11日午前、浜松市天竜区春野町杉の春野山の村

 中山間地域のスギ・ヒノキ人工林を切り開いてサクラを植樹し、観光名所作りを目指すプロジェクト「10万本の桜」に取り組む、NPO法人はるの山の楽校(浜松市天竜区春野町)は11日、同町杉地区の自然体験施設「春野山の村」で宇宙を旅したサクラ「宇宙桜(山高神代桜)」の記念植樹会を開いた。
 標高約500メートルの山上にある同施設創作活動棟前に、はままつフラワーパークの塚本こなみ理事長(68)や同NPOの山下太一郎理事長(70)、春野ふるさと力向上委員会の伊藤晋一郎委員長(78)ら約30人が集まり、宇宙桜の幼木1本を植えた。
 宇宙桜は有人宇宙システム(JAMSS、東京都)が行う文化事業「花伝説・宙(そら)へ!」で2008年、国際宇宙ステーションに持ち込まれた山梨県北杜市の国指定天然記念物「山高神代桜」の種から育てた苗木。17年2月、2本が北杜市から浜松市に贈呈され、山下理事長が管理していた。
 残りの1本は塚本理事長に贈られ、近く、西区のフラワーパークで植樹される。
 樹木医でもある塚本理事長は「山高神代桜は樹齢2千年とされるエドヒガンザクラ。宇宙から戻っても大地に根付く生命力に畏敬の念を抱く」と話した。
 伊藤委員長は「復活・復興のシンボルとして東日本大震災の被災地でも植樹された」と話した。
 プロジェクトは7年前に開始。これまでに施設周辺でサクラ約700本を植えている。

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