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熱海市内「マイクロ水力」設置へ 電力の地産地消目指す

(2018/2/17 07:53)
マイクロ水力発電所の設置が計画されている逢初川=2月上旬、熱海市伊豆山
マイクロ水力発電所の設置が計画されている逢初川=2月上旬、熱海市伊豆山

 熱海市の熱海ガスが今年、同市伊豆山の逢初川でマイクロ水力発電所の設置プロジェクトを始動した。地元のグリーンエネルギー推進協議会や大熱海漁協、企業、行政と協力し、小規模河川の多い熱海に適した“エネルギーの地産地消”のモデルづくりを目指す。
 計画では、河口付近の市有地を借りて水車小屋を設ける。発電出力は1キロワットを見込み、川が流れ込む伊豆山港周辺の街路灯や公衆トイレの明かり、電光掲示板などの電力を賄う。今後、流量測定と並行して県や市などと調整を進め、2019年度にも試験的な運用を始めたい考え。設置費用は約300万円。
 発電には同市のインターフェイスラボと名古屋大が、新エネルギー・産業技術総合開発機構から受託して研究開発し、現在は同社とリコーが実用化に取り組んでいる高効率な新型水車を使用。遠隔監視による省力化も検討する。マイクロ水力は導入コストが比較的安く、場所をとらないため、公共施設や工場などで活用が期待されている。熱海ガスの北村雅一社長は「災害時は非常用電源にも使える。将来的には熱海や近隣地域に設置を広げたい」と話している。

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