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「安全なスポーツ」発信へ 浜松に大規模サバイバルゲーム場

(2018/2/9 17:07)
3月のオープンに向けて準備が進むサバイバルゲームのフィールドを紹介する瀧本秀明さん=1月下旬、浜松市北区
3月のオープンに向けて準備が進むサバイバルゲームのフィールドを紹介する瀧本秀明さん=1月下旬、浜松市北区

 浜松市北区の山間部に静岡県内最大級となるサバイバルゲーム(サバゲー)のフィールドの整備が進んでいる。手掛けるのは同市南区のイベント企画運営会社「浜松戦闘ごっこ社」(瀧本秀明代表)。愛好家のイベントに加え、サバゲーの特徴を生かして企業研修への活用や子供向け教室も企画する。愛好家が増加する一方、エアガンによる動物虐待が発覚するなどイメージ悪化が懸念される中、正しい理解を訴える。
 フィールドは約4ヘクタール。子供向けの専用フィールドも併設する。3月のオープンに向け、ネット設置などの安全対策や事務所などの改修工事を進めている。サバゲーはエアガンよりも威力の小さいエアソフトガンを使い、ゴーグルなどの防具を着用する。同社はエアソフトガン利用の際に弾速を確認するほか、土に返る生分解性プラスチック製バイオBB弾を使用し、安全と環境に配慮する。
 サバゲーは、チームで旗を取り合う「フラッグ戦」などの競技がある。審判がいてルールもあるが、被弾の可否は自己申告で、「紳士のスポーツ」と言われるゴルフと同様、プレーヤーの良心にゆだねられるのが特徴だ。
 作戦立案や仲間との協力、臨機応変な対応も求められるため、同社は企業研修などでの活用を見据える。「サバゲーは人となりが如実に出る。分析結果を自己研さんや仕事に生かすことや、親子参加により家族の絆の醸成にもつながるはず」と瀧本代表は期待する。
 愛好家は増加傾向にあり「サバゲー女子」という言葉が生まれるなど女性の参加者も拡大。一方で、エアガンを使った動物虐待に加え、戦争を連想させるという理由でマイナスイメージを持っている人もいる。瀧本代表は「愛好家は事件のたびに肩身の狭い思いをしてきた」とした上で、「基本的なルール、マナーをしっかりと指導することで新スポーツとしての周知、イメージ向上を図りたい」と話す。

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