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まきストーブ火災に注意 煙突掃除、欠かさずに

(2018/1/7 08:37)
まきストーブの煙突が原因とみられる伊東市の火災現場。天井の煙突周辺の木材が高温化した(駿東伊豆消防本部提供)
まきストーブの煙突が原因とみられる伊東市の火災現場。天井の煙突周辺の木材が高温化した(駿東伊豆消防本部提供)

 駿東伊豆消防本部管内で2017年12月、住宅で使用する暖炉やまきストーブの煙突からの火災が相次いだ。同本部は煙突の施工状況の確認や、メンテナンスの徹底を呼び掛けている。
 5日に東伊豆町、15、20日には伊東市でそれぞれ発生した。同本部の担当者は「これまでになかった頻度。一般家庭にも普及したまきストーブだが、煙突にも火災リスクがあることは知られていない」と憂慮する。
 3件とも、煙突と壁など周囲の木材との間に適正な距離が取られていなかったという。出火場所は木材が炭化し、燃えやすい状態になっていた。煙突内部にタールが詰まっていたことも出火の要因。本来は煙が通るだけの煙突内でタールが燃焼し、発火につながったとみられる。
 煙突は建築基準法で周囲との距離や遮熱方法が定められているが、リフォームなどで後からまきストーブを入れた場合は守られにくいのが現状。屋根裏や床周辺など、目に触れにくい場所で煙突と木材が接近しているケースも多いという。
 防火対策は、施工状況の再確認と煙突の掃除。担当者は「まきをくべる炉だけでなく、煙突周辺の環境にも気を配ってほしい」と話している。

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