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木のぬくもりの手作り歩行器 河津の土屋さん考案

(2018/1/7 10:41)
木工職人の土屋宗一郎さんが考案した木製の歩行器。いすとしても使用できる=5日、河津町
木工職人の土屋宗一郎さんが考案した木製の歩行器。いすとしても使用できる=5日、河津町

 河津町の木工職人、土屋宗一郎さん(75)が木製の歩行器を考案した。高さを調節できる伸縮型で、いすとしても使用できる。土屋さんは「高齢化社会で脚が悪い人が増える中、多くの人に木のぬくもりを味わってほしい」と話している。
 妻の和子さん(74)がステンレス製の歩行器を使っているのを見て、「触り心地が良い木製にできないか」と思い立ったという。2017年夏から試作を始め、和子さんの助言で改良を重ね、年末に完成した。
 くぎをほとんど使わずにクスノキの部材45点を組み合わせ、体になじみやすい曲線のデザインに仕上げた。歩行器では手すり、いすにした時は背もたれになる部分は70~90センチ前後で高さの調節が可能。座面と簡易テーブルは収納式とし、キャスターにはストッパーを付けた。
 「日常生活でさまざまな使い方ができる」という自信作。体形に合わせた受注生産に応じる。価格は4万円前後から。特に宣伝はしていないが、たまたま工房を訪れた人が「親に贈る」と購入するなど、早くも4台が売れたという。

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