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伊豆のSL「デゴイチ」輝き復活 有志が整備へ結集

(2017/12/5 18:00)
輝きを取り戻したSLを訪れた子どもに紹介する青木渉さん(右から2人目)と一杉夏来さん(右端)=10月下旬、伊豆市の天城ふるさと広場
輝きを取り戻したSLを訪れた子どもに紹介する青木渉さん(右から2人目)と一杉夏来さん(右端)=10月下旬、伊豆市の天城ふるさと広場
整備前のSL(昨年9月撮影、青木渉さん提供)
整備前のSL(昨年9月撮影、青木渉さん提供)

 「デゴイチ」の愛称で親しまれ、伊豆市の市営スポーツ施設「天城ふるさと広場」に展示されている蒸気機関車(SL)「D51-243」がこのほど、県内外の有志による約1年間の整備作業で輝きを取り戻した。同市と縁の少ない人たちがSLへの思いから集い、踏み出した取り組みで、有志は整備をきっかけに地元で活用が進むことを願っている。
 整備は静岡市清水区で団体「清水鉄道遺産保存会」の代表を務める青木渉さん(26)が発起人となり、始まった。家族から同広場のデゴイチの傷みが激しいことを聞き、「解体されてしまうかも」との危機感から、会員制交流サイト(SNS)を通じてSL愛好家らに協力を呼び掛けた。
 初作業は昨年10月。三島市の楽寿園でSL整備に携わる沼津市の高校生一杉夏来さん(18)が参加し、2人で表面のさびや浮いた塗料を落とした後、黒く塗り直した。
 以降、月1回の頻度で行った作業には全国でSLの整備に携わる県外の愛好家らも集まり、総勢10人で今年9月まで計11回実施。外観は美しく黒光りし、汽笛も鳴るようになった。機関室の窓もアクリル板を外して開閉ができるようにした。

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