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ぜいたく「グランピング」訪日客に人気 富士山麓

(2017/9/21 17:00)
ハンモックやソファが置かれた共用スペースのテントで思い思いの時間を過ごす参加者=8月下旬、富士市の富士山こどもの国
ハンモックやソファが置かれた共用スペースのテントで思い思いの時間を過ごす参加者=8月下旬、富士市の富士山こどもの国

 富士山麓で、インバウンド(訪日旅行者)向けの2泊3日のぜいたくなキャンプ「グランピング」が人気を集めている。雄大な自然を堪能しながら日本文化に触れ、地元食材を味わえるのが特徴。一般の旅行とはひと味違った体験ができるとして台湾などで注目を集め、9月末までの期間中は満席という。
 会場は富士市桑崎の富士山こどもの国。冬季はそり遊びが楽しめる「雪の丘」に宿泊用などの大きなテントが張られている。8月下旬の週末には約20人が参加し、スイカ割りや流しそうめんのほか、施設内でマス釣りを楽しんだ。参加者は、空いた時間にはハンモックやソファが置かれた共用スペースのテントでおしゃべりするなどして思い思いの時間を過ごした。
 手掛けるのはアウトドア製品などを扱う富士市のカフェ「ランバーヤード」。牧野光太店長は「外国でキャンプをするのは準備などを含めてハードルが高い」として、キャンプ用品の準備や地元食材をふんだんに使った食事の提供を請け負う。日本と台湾をつなぐイベントを企画する東京の企業「ブリーズトーキョー」と協力し、通訳も常駐する。
 同店は2016年に初のインバウンドのグランピングを開催した。参加者がSNS(会員制交流サイト)に写真を投稿すると人気に火が付き、問い合わせが殺到。大自然の中でのグランピングが楽しめ、言葉によるストレスも感じない時間を過ごすことができるため、都市部からの参加者や家族連れなどのリピーターも多いという。
 台湾・台中市からの参加者(35)は「開放感があって気持ちいい。大雨も降ったけど楽しめた」と笑顔を見せた。牧野店長は「今後は他の国の人にも楽しんでもらえるグランピングを企画したい」と意気込む。

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