静岡新聞NEWS

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • mixiチェック

新聞店でカフェタイムを 由比の販売店「地域交流の場に」

(2017/9/12 17:10)
コーヒー豆の焙煎準備をする河西健さん(左)と妻の千鶴さん=1日、静岡市清水区由比寺尾の河西新聞店
コーヒー豆の焙煎準備をする河西健さん(左)と妻の千鶴さん=1日、静岡市清水区由比寺尾の河西新聞店

 朝刊と一緒に自家焙煎(ばいせん)コーヒー豆の配達サービスを展開する静岡市清水区由比寺尾の河西新聞店が11月、コーヒースタンド「NEWS(ニュース)」をオープンする。焙煎やドリップを担当する同店の河西健さん(39)は「新聞を通して地域の交流の場が生まれれば」と意気込む。
 店舗を改築して販売エリアを設け、テークアウト方式にする。コーヒーは河西さんが温度管理などを徹底して焙煎したこだわりの豆を使ってドリップ。エスプレッソに泡立てたミルクを注いで絵を表現するラテアートの商品もメニューに加える。
 店には客が新聞に親しめる工夫を施す。静岡新聞を置くほか、話題のニュースが詳しく載っている全国各地の地方紙数紙を月替わりで仕入れる構想も練る。「例えば北朝鮮のミサイル問題なら、北海道の新聞は他とは違った切り口で書いている。読み比べることで新聞の魅力を再発見してもらいたい」と河西さん。
 店ではパンも販売し、オープンと同時に新聞購読者への宅配サービスも始める。製造を担うのはパン教室での講師経験がある河西さんの妻千鶴さん。富士山の溶岩を使った特注オーブンを使うなど地元の特徴を前面に、二人三脚で店頭販売と宅配サービスを切り盛りする。
 新聞販売店の業務形態は各地で多様化しているという。配達網を生かして県内では弁当や日用品の宅配を行う店も。河西さんは「少子高齢化で由比の人口は減っている。豆の配達を通して読者がコーヒーに親しみ、店にも足を運んでもらう好循環が生まれれば」と語る。

静岡暮らし・話題の記事一覧

ロード中 関連記事を取得中...

ニュースアクセスランキング

  • 読み込み中です・・・
静岡新聞データベース

SBSテレビチャンネル

YouTube
こどもみらいプロジェクト「おやこアットエス」
静岡新聞SBSスクープ投稿
静岡新聞モバイルサイト