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アレルギー対応の飲食店マップ制作 東京のNPO、掛川で開始

(2017/8/11 08:32)
アレルギー対応の有無などを飲食店員から聞き取る金子健二さん(右)ら=10日午後、掛川市駅前
アレルギー対応の有無などを飲食店員から聞き取る金子健二さん(右)ら=10日午後、掛川市駅前

 アレルギー対応飲食店のマップを制作しようと、東京のNPO法人Checkと掛川市内の当事者グループなどが10日、同市内で飲食店への聞き取り調査を行った。アレルギー患者が利用できる店舗の情報をインターネットで共有する試みで、今回が同法人の全国観光地調査の第1弾。月末ごろから順次、調査結果を公開していくという。
 同法人代表の金子健二さんと関東学院大ボランティアサークルの学生5人が市内数十カ所の飲食店を訪れ、アレルギー対応の有無をはじめ、車いすでの入店や介護食、宗教食への対応など58項目を店員から聞き取った。
 同法人は5月に飲食店のアレルギー、障害者などの対応状況を紹介するサイト「レアめし」を開設した。東京都内を中心にデータの蓄積を進めている。旅行会社の社員だった金子さんは、アレルギー対応店を希望する旅行客の多さ、店探しの苦労に驚き、患者の助けになればとサイト開設を思い立ったという。
 今後、全国の観光地の調査マップを作成、掲載する予定。掛川市の知人からの依頼を機に、同市を全国版の最初の調査地に選んだ。調査協力した「かけがわこどもアレルギーの会」の徳田玲子代表は「配慮してくれる店があるのか分からず、ほとんど外食できない。情報があればありがたい」と期待を寄せる。
 金子さんは「情報が共有されれば、マイノリティーの人々が社会に出やすくなる。安心して入店できる店があると分かれば、観光地としての魅力も高まるはず」と話す。同法人はサイト上で飲食店からの対応状況のデータ提供も募っている。

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