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静岡県内高速、車の故障相次ぐ お盆控えJAFが点検啓発

(2017/8/9 07:45)
タイヤの空気圧を点検する担当者=8日午後、静岡市駿河区のJAF静岡支部
タイヤの空気圧を点検する担当者=8日午後、静岡市駿河区のJAF静岡支部

 静岡県内の高速道路で通行中の車の故障トラブルが後を絶たない。目立つのはタイヤのパンクやバースト(破裂)で、死亡事故につながったケースもある。長距離ドライブの機会が増えるお盆を控え、日本自動車連盟(JAF)が外出前の点検を呼び掛けている。
 磐田市の新東名高速道で今年2月、走行車線に止まっていた乗用車に大型トラックが追突し、名古屋市の40代の女性が死亡した。県警高速隊によると、停車の原因はタイヤのバースト。乗車していた4人のうち3人は避難して無事だったが、女性は車内で事故に巻き込まれた。
 高速隊の担当者は「事故や故障の際には車から降りて、ガードレールの外側など安全な場所で待機すべき」と強調する。
 JAF静岡支部によると、2016年のお盆期間(8月11~21日)に県内の高速道路でロードサービスを実施したのは195件。このうちタイヤのパンクやバーストが76件で最も多く、全体の約4割を占めた。
 長時間の高速走行はタイヤへの負荷が大きく、空気圧が低いまま走り続けるとタイヤが破裂するリスクも高まる。JAF静岡支部は「1カ月に1度の点検」を呼び掛けるが、セルフ式のガソリンスタンドが増え、空気圧の点検がおろそかになっている可能性があるという。
 担当者は「お盆は普段運転しない人がハンドルを握ることが多い。高速道路を走る前にはタイヤの空気圧をしっかり点検してほしい」と話している。

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