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タンチョウひな誕生 河津iZooで初の繁殖

(2017/5/15 08:13)
繁殖に成功したタンチョウのひな。飼育員から餌をもらい、順調に育っている=14日午前、河津町のiZoo
繁殖に成功したタンチョウのひな。飼育員から餌をもらい、順調に育っている=14日午前、河津町のiZoo

 河津町浜の爬虫(はちゅう)類動物園「iZoo(イズー)」で、国の特別天然記念物タンチョウのひなが生まれた。前身施設当時の1995年からタンチョウを継続飼育しているが、繁殖に成功したのは初めて。保護により釧路市など北海道東部では初夏の風物詩になっているが、県内では珍しいという。
 4月8日に卵が産まれ、人工ふ化で5月11日にひなが誕生した。現在は体長18センチ、体重150グラム。「ピーピー」と鳴きながら、長い足で元気に動き回っている。飼育員が親鳥の代わりに、小魚や虫などを1日7~8回に分けて与えている。
 園内ではタンチョウ3羽を飼育しているが登録上は全て雌で、これまでは無精卵と思われていた。求愛の行動が見られたため、人工ふ化に用いる器具で卵を管理して繁殖につなげた。
 ひなは時期を見て公開する予定。現在、別の卵3個も器具で管理し、イズーは「さらなる繁殖につながる可能性がある」としている。
 タンチョウは北海道などに生息する大型の鶴。茶色のひなも3カ月ほどで親鳥と同じ体長125~150センチに成長し、次第に羽毛が白や黒色に変わるという。

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