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シラス漁解禁 富士・田子の浦に春の味覚到着

(2017/3/21 12:30)
水揚げしたシラスを競りに掛ける漁師ら=21日午前6時55分ごろ、富士市の田子の浦港
水揚げしたシラスを競りに掛ける漁師ら=21日午前6時55分ごろ、富士市の田子の浦港

 静岡県内に春の訪れを告げるシラス漁が21日、富士市の田子の浦港で解禁された。雨天のため、県内主要6港(用宗、吉田、御前崎、福田、舞阪、新居)では漁は中止になった。
 田子の浦港では午前5時45分ごろ、雨が降る中、漁船約20隻が漁場を目指して勢いよく出港した。午前6時半すぎには続々と帰港して水揚げし、とれたてのシラスは次々と競り落とされた。2回目の漁に出る漁船もあった。
 同港のシラス漁は船一隻で網を引く「一艘曳き(いっそうびき)」。初日の水揚げ量は計約1トンだった。体長2センチほどで、綾市商店(沼津市)の仲買人芹沢和男さん(51)は「見た目は細かいが、質や鮮度が良い」と満足そうに話した。漁船「平成丸」の漁師遠藤正三さん(70)は「初日の量としてはまずまず。もう少し水温が上がれば量も増えるはず」と期待を込めた。同港では来年1月14日までシラス漁を行う。
 県水産技術研究所(焼津市)によると、昨季の主要6港の年間漁獲量(二艘曳き)は約7660トン。春季は好調だったが、台風などの影響で夏季は落ち込んだ。秋には復調し、年間を通すと平年並みだった。ことしの春季の漁は平年並みの水揚げを予想している。

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