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フロン対策 事業所規模で“温度差” 排出抑制法施行1年半

(2016/9/27 17:30)
「フロン排出抑制法」で登録業者が行うことが義務付けられたフロンの充填作業。同法の認知度や取り組み姿勢には事業所間で温度差がある=9月中旬、浜松市浜北区
「フロン排出抑制法」で登録業者が行うことが義務付けられたフロンの充填作業。同法の認知度や取り組み姿勢には事業所間で温度差がある=9月中旬、浜松市浜北区

 オゾン層破壊や地球温暖化につながる物質「フロン」の大気放出量を減らすことを目的にした「フロン排出抑制法」が2015年4月に施行されて間もなく1年半が経過する。同法はフロンを冷媒にする業務用のエアコンや冷凍冷蔵機器などを管理する事業所に点検や修理などを義務付けたが、認知度や取り組み姿勢には、静岡県内をはじめ事業所間で温度差がありそうだ。
 浜松市浜北区の馬場勝人さん(46)は15年末、環境試験器メーカーでの勤務経験を生かして冷熱機器メンテナンス会社「新冷熱技研」を設立した。大半は事業所に依頼されたフロンの充塡(じゅうてん)や回収、機器の点検など同法に関する業務で、県内をはじめ全国を駆け回る。充実した創業生活で受けた同法の印象は「認知度が低い」。特に大中規模の事業所と、小規模事業者との間に、意識のズレを感じている。
 同法の対象機器は職場のエアコンや店舗の冷凍・冷蔵ショーケース、オフィスの冷水機など幅広い。管理者に全機器の簡易点検と点検簿の作成、一定規模以上の機器には専門家の定期点検を求め、故障時には漏えいを防ぐための修理、充填・回収の際は登録業者への委託も義務付けた。

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