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奏者のがん診断で発表会中止 仲間が“音のバトン”つなぐ

(2016/6/6 07:58)
歌や楽器演奏を披露した有志の音楽家ら=5日午後、静岡市駿河区の県立美術館
歌や楽器演奏を披露した有志の音楽家ら=5日午後、静岡市駿河区の県立美術館

 音楽イベント「音のバトン―心の手でつなごう」が5日、静岡市駿河区の県立美術館で開かれた。予定していた同区のパーカッション奏者ヒロ中村さん(75)の生徒発表会が、中村さんの病気で開催できなくなり、有志の音楽家ら8組が数曲ずつ歌や楽器演奏を披露した。
 中村さんは5月初旬、がんと診断され入院。自宅の教室での指導ができなくなり、発表会は中止せざるを得なかった。だが、「会場を何かに役立てたい」という長男漆畑正人さん(45)の呼び掛けに、清水区の歌手Tommyさんと駿河区の歌手鈴木秀典さんが中心となってイベントを企画した。
 がん患者や家族を支援する団体「リレーフォーライフジャパン」静岡実行委員会がサポートし、9月に開催するリレーイベントのプレイベントとした。同実行委メンバーは「音楽を通じてチャリティーイベントを知ってもらい、悩む人を一人でも減らせたら」と話した。中村さんは「たくさんの人に協力してもらって本当に感謝している」とコメントを寄せた。漆畑さんも「音楽というつながりでつないだバトンを大事にしたい」と感謝した。

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