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原発「避難経由所」課題は 浜岡重大事故想定、初の運営訓練

(2018/2/16 17:06)
スクリーニング検査を受ける訓練参加者=16日午前10時ごろ、磐田市の竜洋海洋公園
スクリーニング検査を受ける訓練参加者=16日午前10時ごろ、磐田市の竜洋海洋公園
警戒区域の中に入ろうとする車両を止め身分を確認する市職員ら=16日午前、牧之原市相良
警戒区域の中に入ろうとする車両を止め身分を確認する市職員ら=16日午前、牧之原市相良

 静岡県と中部電力浜岡原発(御前崎市佐倉)周辺の11市町は16日、原子力防災実動訓練を磐田市の竜洋海洋公園や新東名高速道静岡サービスエリアなどで実施した。同原発で過酷事故が起きた想定。避難所に向かう住民をいったん集約する「避難経由所」の運営訓練を初めて行い、住民約300人を含む約800人が広域避難計画を検証した。
 事故発生時に原発の31キロ圏から出るためには、放射能汚染検査や除染を受ける。竜洋海洋公園では、県や中部電力、医療関係者らがゲートモニターなどを設置して退域時検査場所を開設。自宅からバスや自家用車に見立てた公用車で避難してきた住民を対象に、スクリーニング検査や簡易除染を行った。負傷者の搬送や、検査の証明書の発行も実施した。
 御前崎市と島田市の住民は、検査場所を通過後、避難所へ向かう際の目印となる「避難経由所」が設置された牧之原市の原子力防災センターを目指した。避難経由所では、避難者の名簿作成や避難所の振り分けなどの検証が行われた。

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