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知事、10日に浜岡原発視察 安全対策状況を確認

(2018/1/5 07:58)

 静岡県は4日、中部電力浜岡原発(御前崎市佐倉)の安全対策状況を確認するため、川勝平太知事が10日に同所を視察すると正式に発表した。海抜22メートルの防潮堤などの津波対策を確認するほか、新規制基準への適合性審査中の4号機内部も見学する予定。
 中電によると、県知事が建屋内部の放射線管理区域内まで入るのは初めて。県幹部は、視察について「再稼働に際して求められる県知事同意の判断材料の一つにもなり、浜岡原発の現状を県民に正確に説明するための下準備にもなるだろう」と述べた。
 中電は2016年、東京電力福島第1原発事故以降進めてきた主な安全対策工事を完了させた。東京電力柏崎刈羽原発6、7号機(新潟県)が17年12月末に原子力規制委員会による適合性審査に「合格」し、同じ沸騰水型の浜岡原発3、4号機の審査が進展するとの見通しもある。
 15日には県防災・原子力学術会議の定例会が開かれ、分科会などを除いて約6年ぶりに原子力が議題に上がる。日本における原子力発電の現状や、浜岡原発の安全対策の取り組みを再確認する予定で、知事の視察にはこうした背景があるとみられる。

【更新終了】浜岡原発の記事一覧

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