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二重派遣を中電に苦言 浜岡原発工事、御前崎市議会が対応要請

(2017/12/14 08:15)

 御前崎市議会12月定例会の原子力対策特別委員会が13日、市役所で開かれ、委員から中部電力に対し、浜岡原発(同市佐倉)での建築工事に絡む二重派遣事件について苦言や対応を求める意見が出された。相次ぐヒューマンエラーの撲滅を求める声も上がった。
 労働者の二重派遣を受けて浜岡原発の安全対策工事に従事させていたとして、浜岡原発関連工事の協力会社やその会長らが職業安定法違反の疑いで書類送検された。議員からは、協力会社と中電との関係性や中電のガバナンス(統治)のあり方を指摘する声が出た。県警が暴力団の関与を視野に捜査していることを踏まえ、中電と暴力団との関わりを問う意見も上がった。
 浜岡原子力発電所の吉田博所長は「元請け会社に対し法令順守を厳しく指導している。(協力会社が関係してくる)その先は元請け会社から周知されていると認識している」と述べた。暴力団との関係は「一切ない」とした。
 中電は、ヒューマンエラー対策として自己の特性を知る診断ツールの活用や他産業の取り組みの視察などを行っていることを報告した。議員からは「運転停止していてもエラーが多い。再稼働したらどれだけ相次ぐか市民は不安になる」と抜本的な対策を求める意見が出された。

【更新終了】浜岡原発の記事一覧

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