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UPZ全7市町視察 浜岡原発の全社防災訓練

(2017/12/8 07:42)

 中部電力が浜岡原発(御前崎市佐倉)の重大事故を想定し7日に行った総合訓練「全社防災訓練」。浜岡原発からおおむね半径31キロ圏の緊急防護措置区域(UPZ)に入り、中電と2016年7月に安全協定を結んだ7市町は今回、すべて視察に訪れた。今年3月に行われたもう一つの総合訓練「緊急事態対策訓練」の際は、袋井市のみだった。
 7市町は島田、磐田、焼津、藤枝、袋井各市と吉田町、森町。3月の訓練では、各市町は「市議会の会期中で対応が難しい」「中電独自の訓練で市と連携はしない」などの理由でほとんどが視察を見合わせた。
 今回、各市町とも議会の会期中だが、藤枝市の担当者は「新たな訓練項目もあり、視察の必要性を感じた。安全対策をさらに強化してほしい」と述べた。磐田市は「浜岡原発の安全対策は重要だと考えた。緊急時への対応の様子が実際に見て確認できた」と振り返った。島田市は「中電の訓練が市の訓練に生かせないかという視点で見た。参考になる点があった」と語った。
 中電は総合訓練の際、市町に視察の案内を出している。市町は訓練の当事者ではないため出席は任意だが、7市町は東京電力福島第1原発事故を受けて、住民の安全や安心につなげようと中電と安全協定を結んだ経緯がある。

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