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原告側、「活断層」の危険性指摘 浜岡原発控訴審で口頭弁論

(2017/9/15 08:12)

 中部電力浜岡原発(御前崎市佐倉)の運転差し止めを求めた訴訟の控訴審口頭弁論が14日、東京高裁(野山宏裁判長)で開かれた。原告側は、現在再稼働に向けて新規制基準適合性審査中の4号機について、「直下には活断層が存在している。浜岡原発はいわば『活断層の巣』の上に存在している」とする準備書面を提出した。
 口頭弁論は両陪席裁判官の交代に伴う「弁論の更新」のため、約1年ぶりに開かれた。
 原告側は大型スクリーンを使いながら、同原発周辺一体の地質作用から、4号機と5号機直下の断層が活断層である可能性が極めて高く、「中電は断層を『小断層』と呼んで意図的に過小評価している」と主張。その上で「活断層がある以上、再稼働は認められない」などと訴えた。
 口頭弁論では中電側も福島原発事故以降実施した、非常用電源設備や炉心冷却機能などが複数同時に喪失した場合の備えなどについて説明。「必要に応じて対策の追加も含め対応する」と訴えた。
 一方、中電側は閉廷後の会見で原告側が指摘した4号機直下に活断層がある可能性について、「4号機直下に活断層はないとの認識に変わりはない。今後反論するか否かも含め検討する」などと述べるにとどめた。

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