静岡新聞NEWS

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • mixiチェック

「建屋造らず」検討報告 中電、御前崎市議会に説明 浜岡

(2017/8/18 17:00)

 中部電力が、浜岡原発(御前崎市佐倉)で使用済み核燃料を保管する乾式貯蔵の建屋を造らない検討をしていることについて、中電は18日、定例の同市議会全員協議会で説明した。市議からは早期に情報提供するよう求める意見が出た。また、中電は浜岡原発の建設を旧浜岡町に申し入れて9月28日で50年になるのに合わせ、同市内の全約1万1500戸を訪問し、謝意を表明する計画も明らかにした。
 中電が、建屋を造らない検討を進めていることを地元に説明するのは初めて。浜岡原子力総合事務所の増田博武所長は、2016年7月に行われた原子力規制委員会と勝野哲社長との意見交換の場で、規制委側から要請があり検討を始めた経緯を説明した。
 市議の水野克尚氏は「検討していることを(本紙の)報道で知った。秘匿する理由はなく、もう少し早く情報提供してほしい」と求めた。
 乾式貯蔵施設は、空気の自然対流で使用済み核燃料を冷却する施設。規制委側は6月、建屋の設置は規制基準として求めない考え方をまとめていて、中電は建屋を造らず専用容器(金属キャスク)のみで管理することも検討している。
 全戸訪問は9月2日から2カ月程度かけて実施する。浜岡原子力館で8月20日から「50年のあゆみ」の写真パネル展も1年間開催する。

浜岡原発の記事一覧

ロード中 関連記事を取得中...

ニュースアクセスランキング

  • 読み込み中です・・・
静岡新聞データベース

SBSテレビチャンネル

YouTube
こどもみらいプロジェクト「おやこアットエス」
静岡新聞SBSスクープ投稿
静岡新聞モバイルサイト