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浜岡原発の現状 県学術会議で議論 川勝知事方針

(2017/7/5 07:45)

 中部電力浜岡原発(御前崎市佐倉)の再稼働を巡る現状について、川勝平太知事は4日の定例記者会見で、「向こう4年間で動く気配はない。動かそうとすれば無理がある」と従前からの持論を述べた上で、県防災・原子力学術会議を開催して議論する方針を示した。
 川勝知事は使用済み核燃料の保管・処理方法が未確立で、原子力規制委員会の審査も見通しが立っていないことなどを挙げ、「誰が考えても再稼働の現実性はない。会議の議論を聞けば、現状が明確になる」と発言した。開催時期は現在調整中という。
 一方、1、2号機の廃炉作業で発生する放射性廃棄物について、川勝知事は「危険な物を敷地内から出すべきではない。自分のごみは自分で処理するべき」との考えをあらためて強調した。使用済み核燃料を敷地内に建設する乾式貯蔵施設で保管する中電の計画も、青森県六ケ所村の再処理工場が稼働していない状況から「差し当たって、危険性の高い所から低い所に移すのは現実的な方策」と容認する姿勢を示した。

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