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気圧差で樹脂噴出か 中電、静岡県に説明 浜岡原発堆積物

(2017/5/23 07:58)

 中部電力浜岡原発(御前崎市佐倉)の廃棄物減容処理装置建屋で放射性物質を含む粉状の堆積物(樹脂)が見つかった問題で、中電は22日、原子炉の冷却水の浄化に使用された樹脂が地下の配管に残り、排水ますから噴き出して床にたまった可能性があると明らかにした。中電の担当者が同日、県庁で危機管理部に説明した。
 中電によると、樹脂は建屋地下2階の5カ所の排水ます付近の床で見つかった。排水ますは樹脂を含んだ洗浄水が流れる配管とつながっている。排水ますがある部屋は気圧を低く保っていたため、気圧差で樹脂が噴き出した可能性があるという。
 小型カメラを使った調査で、配管内でも約40メートルにわたって同様の樹脂が見つかった。
 浜岡原発では4~5月、樹脂の堆積物のほか、4号機で、放射性物質が漏れた緊急時に用いる「非常用ガス処理系」に必要な措置が実施されていなかったトラブルなども起きている。
 中電から報告を受けた杉保聡正危機管理部長は「トラブルが立て続けに発生し、大きな事故につながりかねない」と述べ、詳細な調査と再発防止策の徹底を求めた。

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