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浜岡原発の緊急時対策所を公開 耐震、遮蔽性を強化 中電

(2017/3/15 08:09)
初公開された新緊急時対策所の室内。壁や天井は分厚いコンクリートがむき出しになっている=14日午後、御前崎市佐倉の浜岡原発
初公開された新緊急時対策所の室内。壁や天井は分厚いコンクリートがむき出しになっている=14日午後、御前崎市佐倉の浜岡原発

 中部電力は14日、浜岡原発(御前崎市佐倉)で、完成した新緊急時対策所の内部を報道陣に初公開した。東隣にある現在の対策所に比べ、壁や天井のコンクリート部分を厚くし、耐震性や放射線の遮蔽(しゃへい)性を大幅に強化した。
 中電によると、同対策所は災害対策の拠点施設。原発の新規制基準が要求する「対策所に詰める要員の被ばく線量7日間で100ミリシーベルト以内」を満たすよう造った。鉄筋コンクリート造りの一部3階建てで耐震構造。基礎部分に厚さ4メートルのコンクリートを敷き、壁は厚さ最大2メートルにするなど3、4号機の基準地震動と同じ1200ガルに耐えられる設計にした。従来は600ガル。
 室内の壁や天井はボードなどで覆われておらずコンクリートがむき出し。大規模地震時、ボードがはがれて業務への支障やけが人が発生するのを防ぐためという。
 15日に静岡県の建築確認完了検査を受ける。合格すれば使用できるようになるが、実際に運用するには原子力規制委員会の適合性審査を受ける必要がある。
 同対策所の公開は市議会原子力対策特別委員会の視察に合わせて行われた。

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