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格納容器守る手順確認 中電、浜岡原発で緊急事態訓練

(2017/3/1 13:50)
重大事故を想定し対策訓練に臨む中電社員=1日午前、御前崎市佐倉の浜岡原発
重大事故を想定し対策訓練に臨む中電社員=1日午前、御前崎市佐倉の浜岡原発

 中部電力は1日、浜岡原発4号機(御前崎市佐倉)の重大事故を想定した緊急事態対策訓練を、現地と名古屋市の本店で行った。原子炉格納容器が破損する直前まで事故が進展したと想定し、格納容器を守り放射性物質を外部に漏らさないための手順を確認した。
 運転中にトラブルが発生し、多重に講じている原子炉注水機能がすべて喪失、燃料が溶けて原子炉圧力容器を突き抜け格納容器に達したと想定。事故のシナリオを訓練者に明かさないブラインド型で実施した。
 午前9時すぎ、燃料プールの冷却系で水漏れが発生したとの一報が入ると、災害対策の拠点施設「緊急時対策所」に要員が次々と詰め掛けた。原子炉の状況に関する情報を収集しながら、本店とテレビ会議を結び、情報伝達や指揮命令の連携を確認した。
 4号機の中央制御室を模したシミュレーター室では警報音が鳴り響く中、運転員が「外部電源が喪失」「原子炉を緊急停止」などと声を出して状況を把握しながら対応した。
 訓練は原子力災害対策特別措置法などに基づき、毎年実施。

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