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浜岡原発運転停止、仮処分申し立て取り下げへ 弁護団方針

(2017/2/26 07:16)
中電浜岡原発の運転停止を求めた仮処分の状況
中電浜岡原発の運転停止を求めた仮処分の状況
1~5号機全てについて仮処分の申し立てが取り下げられる見通しとなった浜岡原発=2016年7月、御前崎市佐倉(静岡新聞社ヘリ「ジェリコ1号」から)
1~5号機全てについて仮処分の申し立てが取り下げられる見通しとなった浜岡原発=2016年7月、御前崎市佐倉(静岡新聞社ヘリ「ジェリコ1号」から)

 中部電力浜岡原発1~5号機の運転停止を求めて行われた仮処分申し立てについて、代理人を務める弁護団が近く全て取り下げる方針を固めたことが25日までに分かった。申請から約15年が経過し審理が間延びしている上、二つの裁判所に分散している手続きを将来原発に近い静岡地裁に集中させ、有利な結論を導きたいとの戦略もある。
 最初の仮処分申し立ては、2002年4月以降、1~4号機について1846人(1~3次)が静岡地裁に対して申し立てた。計10回審尋が行われ、07年10月に却下された。
 即時抗告以来、東京高裁で審尋は行われていないのが現状だ。
 一方、5号機については、12年12月に776人が同地裁に申し立てた。これまで計20回の審尋が行われたが、結論は出ていない。
 東京高裁と静岡地裁でそれぞれ並行する本訴では、今月行われた同高裁での進行協議で裁判長が「審理に慎重を期すため、適合性審査の結果を見てから判断したい」と発言するなど、仮処分でも審理長期化が予想される。

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