静岡新聞NEWS

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • mixiチェック

不適切な施工119カ所 浜岡原発3、4号機ベント金具

(2017/2/16 12:33)
不適切な施工が見つかった配管を固定する金具。3、4号機で計119カ所見つかった(中部電力提供)
不適切な施工が見つかった配管を固定する金具。3、4号機で計119カ所見つかった(中部電力提供)

​ 中部電力浜岡原発4号機(御前崎市佐倉)の重大事故対策装置「フィルター付きベント(排気)」室で配管を固定する金具の不適切な施工が見つかった問題で、中電は16日、3、4号機で同様の金具計1105カ所を調べた結果、119カ所で不適切な施工が見つかったことを明らかにした。御前崎市と同市議会、静岡県にそれぞれ説明した。
 中電によると、金具は、放射性物質を取り除くための給水配管を支えるもので、30センチ四方のプレートに長さ22センチの足が4本付いてテーブル状になっている。ベント室の建設時、鉄筋の間に足の部分を差し込み、プレートの表面を露出してコンクリートを打ったが、鉄筋の密度が高く足の部分が入らず、作業員が足を切断し位置をずらして付け替えたり、足の角度を許容値以上に曲げたりしていた。
 不適切な施工が見つかった昨年8月以降、超音波による非破壊検査を実施。3号機で金具計601カ所のうち62カ所、4号機は504カ所のうち57カ所でそれぞれ不適切な施工が見つかった。構造上点検ができなかった金具が別に計37カ所あった。

浜岡原発の記事一覧

ニュースアクセスランキング

  • 読み込み中です・・・
静岡新聞データベース

SBSテレビチャンネル

YouTube
こどもみらいプロジェクト「おやこアットエス」
静岡新聞SBSスクープ投稿
静岡新聞モバイルサイト