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御前崎60%、牧之原69% 浜岡原発5キロ圏 ヨウ素剤配布

(2016/12/27 08:05)

 静岡県は26日、中部電力浜岡原発(御前崎市)から約5キロ圏内の予防防護措置区域(PAZ)の住民を対象にした安定ヨウ素剤の事前配布で、配布率は御前崎市が60・8%、牧之原市が69・7%だったと公表した。県地域医療課の担当者は「想定よりも少し低い」と話し、事前配布説明会の追加開催と周知の強化を図るとした。
 安定ヨウ素剤は原発事故時に甲状腺被ばくを抑える効果がある。県と両市は9月から12月にかけて事前配布説明会を実施し、医師や保健師などの専門職が対応に当たった。御前崎市は計12回の説明会で対象者3万3275人のうち2万218人、牧之原市は計5回の説明会で対象者1万3681人のうち9537人にヨウ素剤を配布した。
 県などは全ての対象者にダイレクトメールを送付したほか、広報紙や回覧板、インターネットを利用して事前配布を告知していた。受け取りに来ない理由は、告知が伝わっていなかったり、福祉施設に入所して意思確認が難しかったりといったケースが考えられるという。実際に説明会に参加した上で、受け取りを辞退した人もいたという。
 追加配布の日程は決まっていないが、担当者は「できるだけ早く開催する。参加者の年齢など今回の結果を分析し、より効果的な周知や配布の方法を検討する」とした。

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