静岡新聞NEWS

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • mixiチェック

ヨウ素剤配布7割 牧之原の浜岡原発5キロ圏

(2016/11/30 07:57)

 中部電力浜岡原発(御前崎市)からおおむね5キロ圏の住民への安定ヨウ素剤の事前配布で、牧之原市の配布率が70%近いことが29日、分かった。西原茂樹市長が定例会見で明らかにした。受け取りに来なかった住民には追加配布を行う方針。
 安定ヨウ素剤は原発事故時に甲状腺被ばくを抑える効果があるとされる。静岡県は、浜岡原発から5キロの予防防護措置区域(PAZ)の御前崎、牧之原両市の住民を対象に9月から事前配布を開始。牧之原市の対象は約1万3600人で、10、11月に5回に分けて実施した。市域全体がPAZに入る御前崎市では12月まで事前配布説明会があり、県は全日程が終了した後、両市の配布率を公表する予定。
 PAZの住民でもある西原市長は「安定ヨウ素剤を受け取って安心したかというと、そうでもない。服用するときは原発が事故のときだから。原発の再稼働はあってはならないと思う」と述べた。また、牧之原市域は事前配布の対象外となる緊急防護措置区域(UPZ)とPAZが混在しているため「市内で区別されるのは不本意。UPZの市民にも配れるよう、あらためて県を通じて国に要請していく」とも強調した。
 県地域医療課によると、追加配布の日程は現時点で未定という。

浜岡原発の記事一覧

ロード中 関連記事を取得中...

ニュースアクセスランキング

  • 読み込み中です・・・
静岡新聞データベース

SBSテレビチャンネル

YouTube
こどもみらいプロジェクト「おやこアットエス」
静岡新聞SBSスクープ投稿
静岡新聞モバイルサイト