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浜岡原発・安全対策「主な工事完了」 適合性審査は継続

(2016/10/22 08:02)
初めて公開された増築中の緊急時対策所(手前)=21日午後、御前崎市佐倉の浜岡原発
初めて公開された増築中の緊急時対策所(手前)=21日午後、御前崎市佐倉の浜岡原発

 中部電力は21日、浜岡原発(御前崎市佐倉)で実施している安全対策工事で、一部を除き目標としていた9月末までに主な工事が完了したとして報道陣に現場を公開した。
 重大事故時の拠点施設として増築中の「緊急時対策所」が、初めて公開された。鉄筋コンクリート造りで一部3階建て。耐震構造で壁の厚さは最大2メートルあり、放射線の遮蔽(しゃへい)機能があるという。外観は完成し電源設備などの仕上げを進めている。
 海抜40メートルの高台に整備したガスタービン発電機や海抜22メートルの防潮堤、非常時に原子炉を冷却するための4号機緊急時海水取水ポンプなど、すでに完成した施設も公開した。
 中電浜岡地域事務所の担当者は「電源や注水、除熱に関して安心してもらえる設備が出来上がった」と話す。一方、中電は今年7月、原子力規制委員会による適合性審査が継続していることなどから安全対策工事の延期を公表した。担当者は「工事の物量はまだあり、具体的な完工時期は申し上げられない」とした。

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