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ベント完工 月内間に合わず 浜岡4号機

(2016/9/27 07:40)
配管を支える金具の折損やコンクリート壁の剥離が見つかった空間。球状の設備がフィルター付きベント=2015年4月下旬、御前崎市の浜岡原発4号機
配管を支える金具の折損やコンクリート壁の剥離が見つかった空間。球状の設備がフィルター付きベント=2015年4月下旬、御前崎市の浜岡原発4号機
浜岡4号機のフィルター付きベントの概略図
浜岡4号機のフィルター付きベントの概略図

 中部電力が、安全対策工事を進めている浜岡原発4号機(御前崎市佐倉)の重大事故対策装置「フィルター付きベント(排気)」で、不適切な施工があり、完工が当初予定の9月末に間に合わないことが、26日、明らかになった。配管を支える金具の一部が折れたり、それに伴いコンクリート壁が剝がれたりしているのが見つかった。中電によると、ベント本体への影響はないが、不具合は溶接部の強度不足が原因という。
 フィルター付きベントは重大事故に至る恐れがある際、圧力容器や格納容器内の蒸気を大気中に放出して熱や圧力を下げ、炉心損傷や格納容器の破損を防ぐ役割がある。水と金属の2種類のフィルターで排気に含まれる放射性物質を大幅に取り除く。4号機のベント設備は筒型で、直径約5メートル、高さ約11メートル、重さ約95トン。2015年3月に原子炉建屋そばの地下33メートルに据え付けた。
 

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