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浜岡原発事故想定し避難訓練 新東名静岡SAでスクリーニング

(2016/2/3 17:02)
バスで到着しスクリーニング検査の受付に並ぶ訓練参加者=3日午前9時55分、静岡市葵区の静岡サービスエリア
バスで到着しスクリーニング検査の受付に並ぶ訓練参加者=3日午前9時55分、静岡市葵区の静岡サービスエリア

 県と中部電力浜岡原発(御前崎市佐倉)周辺の11市町は3日、静岡市葵区の新東名高速道上り静岡サービスエリア(SA)などで、原子力防災実働訓練を実施した。地震と津波が原因で浜岡原発から放射性物質が外部放出したとの想定で、原発から半径31キロ圏内住民の広域避難計画を検証しながら、関係機関の連携を確認した。
 新東名静岡SAでは本県で初めて、高速道路施設を使った避難退域時検査を行った。各市町の一時集合場所からバスなどに乗り込んだ住民は、同SAに到着すると、駐車場に設置されたエアテント内で放射能汚染を調べるスクリーニング検査を受けた。
 原発から半径5キロの予防防護措置区域(PAZ)内では、昨年度に放射線防護対策が完了した御前崎総合病院と特別養護老人ホーム2施設が要配慮者を屋内退避区域へ誘導した。御前崎市と菊川市の市境付近では県道を封鎖し、警戒区域への車両立ち入りを制限する本県初の訓練にも取り組んだ。
 訓練参加者は住民と県市町の担当者、医療関係者ら計約700人。このうち7市町の住民約300人が、退域時検査場所に設定された新東名静岡SAと浜松市北区の浜松工業技術支援センターまで実際に避難した。

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