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雪道運転、どうしたら? 過信は禁物、装備の着脱練習を

(2018/2/11 11:00)
タイヤにチェーンを巻いた車=1月下旬、静岡市駿河区のJAF静岡支部
タイヤにチェーンを巻いた車=1月下旬、静岡市駿河区のJAF静岡支部
積雪トラブル多発現場
積雪トラブル多発現場

 ことし(2018年)に入り、降雪による交通障害が静岡県内でも多発している。積雪する地域が限られている静岡県では、冬用装備をしていないノーマルタイヤの車のトラブルが多いという。雪道を運転する時はどのような注意と準備が必要なのか、日本自動車連盟(JAF)静岡支部事業課の永田泰裕さんに聞いた。
 永田さんによると、積雪トラブルによる入電は毎年12月から翌年3月にかけて多発する。ことしは、東部や伊豆で雪が降った1月22、23日に149件、2月1、2日に80件の積雪トラブルでの入電があった。落輪やスリップ事故のほか、最も多かったのはノーマルタイヤで動けなくなった車からの入電だったという。平地では雨でも、標高が高くなるとみぞれや雪に変わることがある。伊豆や富士山麓などは特に他所から来たノーマルタイヤの車の事故が多いという。
 対策としては、冬用装備の準備が重要だ。雪道にはスタッドレスタイヤやチェーンが有効。永田さんは「冬用装備がないなら雪道を運転しないこと、使う機会が少ない場合は装備の着脱練習をしておくことが大事」と強調する。
 JAFの時速40キロからの制動距離を調べたテストでは、雪が踏み固められた「圧雪路」で最も短い距離で止まれたのはスタッドレスタイヤで17・3メートル、ノーマルタイヤはその1・7倍の29・9メートル。氷が張った「氷盤路」ではタイヤチェーンが59メートルで最も短く、ノーマルタイヤやオールシーズンタイヤは100メートル以上だった。冬用装備でも過信しないことが重要という。

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