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静岡DCAT始動 関係団体が連携、災害関連死防げ

(2017/10/8 11:50)
体が不自由な人の移送訓練に取り組む静岡DCAT隊員ら=9月上旬、静岡市駿河区
体が不自由な人の移送訓練に取り組む静岡DCAT隊員ら=9月上旬、静岡市駿河区

 大規模災害時に避難所などで福祉的な配慮が必要な人を見つけ出して支援する県災害派遣福祉チーム(静岡DCAT)が、9月に始動した。被災後に持病の悪化や環境変化による心身の不調などで亡くなる災害関連死は、東日本大震災や熊本地震などで繰り返し問題になっている。南海トラフ巨大地震に備える静岡県で、地震の揺れや津波などから逃れた災害弱者をどう守るか、県社会福祉協議会を中心に関係団体が連携し、隊員養成を進めている。
 県社協が9月上旬に静岡市駿河区で行った初の養成研修には、社会福祉士、介護福祉士、保育士など33法人から約50人が参加し、必要な知識と技術を学んで発足メンバーに登録された。1チームは職種が異なる5、6人で編成し、災害発生5日後から1カ月後までの活動を想定している。
 「両親を亡くした子どものケアは」「認知症患者は長期の避難生活が難しいのでは」「ぜんそくや糖尿病を患う人には医療連携をどうするか」。研修会で参加者は、さまざまな問題を抱えた避難者を避難所に受け入れる避難所運営ゲーム(HUG)を行い、個別の支援方法を検討した。

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