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指導員が検討会で意識共有 沼津、地域の防災力強化

(2017/6/25 11:30)
DIGに取り組む沼津市の防災指導員たち=15日午後、沼津市の沼津北消防署
DIGに取り組む沼津市の防災指導員たち=15日午後、沼津市の沼津北消防署

 災害時に地域住民のリーダー役となる防災指導員で危機意識の共有化を図る取り組みが2016年から、沼津市で本格的に始まった。同市防災指導員会は東日本大震災、熊本地震を機に、地域の防災力を強化するため、市内の全指導員が参加する検討会を設置した。検討会で得た知識を、地域へフィードバックし市民全体の防災力向上につなげるのが狙いだ。
 沼津市の防災指導員制度は1979年に導入された。現在は市内28の連合自治会ごとに1人配置されている。任期は2年。行政からの防災情報を地域へ流すことや、自治会単位で実施される防災訓練では住民に指導する役割を担う。
 2016年に設置した検討会は(1)地域の実情に応じた避難所運営マニュアルの作成(2)災害図上訓練(DIG)や避難所運営ゲーム(HUG)など地域防災に役立つ訓練の普及促進―の二つ。28人の指導員がそれぞれどちらかの検討会に所属している。
 市防災指導員会の鈴木茂会長は「沼津は海に近く、市民の津波への危機感は強い。東日本大震災で意識はより高まった。その危機感は継続させないと駄目で、まずは地域のリーダー役の指導員の間で共有させていきたい」と設置の意義を語る。

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