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避難所支援システムを開発 ポリテクカレッジ浜松

(2017/6/11 11:10)
避難所支援システムの実用化に向け、開発に取り組む西出和広准教授(右)と研究室の学生=5月23日、浜松市南区のポリテクカレッジ浜松
避難所支援システムの実用化に向け、開発に取り組む西出和広准教授(右)と研究室の学生=5月23日、浜松市南区のポリテクカレッジ浜松

 浜松市南区のポリテクカレッジ浜松(浜松職業能力開発短期大学校)などが災害時に避難者名簿を作成できる避難所支援システムの実用化に向け、研究に取り組んでいる。電子情報技術科の西出和広准教授の研究室が中心となって2013年度から開発を進め、年々システムの精度を向上させている。本年度は地域の避難訓練での活用を目標に改良を進めている。
 同校は遠州灘沿岸から約2キロ。津波避難ビルにも指定されているため、日頃学習しているIT技術を防災活動に生かそうと開発に乗り出した。
 東日本大震災や熊本地震では避難所に人が短時間で押し寄せ、人数把握に時間がかかり、要支援者の対応も十分にできなかった。解消には避難者名簿が有効だが、電力や通信機能が喪失した状況では手作業による作成を強いられるのが実情。手書きでは集計が困難で名簿様式も統一できないため、得られた情報を十分活用できない可能性もある。
 同システムは避難者に配布したバーコード入りカードをスキャンし、人数や避難所の入退室記録をサーバーで管理する。太陽光発電装置との連動や無線通信Wi―Fi(ワイファイ)接続が可能で、個人情報やアレルギーの有無、不足物資などをデータ通信できる。地図上に避難者数を落とし込むことも可能。

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