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女子学生 訓練運営担う 静岡県立大短期大学部4人

(2017/1/8 11:05)
ペープサートを使って子どもたちに防災について教える学生=12月3日、静岡市駿河区の豊田中
ペープサートを使って子どもたちに防災について教える学生=12月3日、静岡市駿河区の豊田中

 保育士や社会福祉士などを目指す静岡県立大短期大学部の女子学生4人が12月3、4の両日、静岡市駿河区の豊田中体育館で開かれた1泊2日の宿泊防災訓練で運営側の一員を務めた。熊本地震を教訓に、避難所運営では子どもや障害者らへの対応で、女性目線のきめ細やかさを生かせるかが課題になっている。訓練の一環で実施した子ども向け防災講座「あそぼうさい」を担当した学生は「自分たちの役割を考えるきっかけになった」と話した。
 社会福祉を専攻し卒業研究で地域防災を学ぶ学生4人は、子ども向け講座を企画から立案した。子どもたちに楽しく防災を学んでもらおうと、ペープサート(紙人形劇)とクイズを用意した。新聞スリッパとタオルマスクの作り方も指導し、どこへ避難したら安全かなど防災の知識を伝えた。
 クイズでは学生が参加者から教えられる場面があった。「倒壊建物に閉じ込められた時、どうやって助けを呼ぶか」という問いに対し、「大声を出すより、近くの物と物とをぶつけて音を出す方が適切」というのが答え。「体力を失わないことが大事」という学生の解説に対し、子どもから「声は周囲の音に紛れてしまう」と違う観点の意見があった。
 山口いづみさん(20)は「自発的に発言する子どもが多くてうれしかった。親も一緒に防災を学ぶ機会になったはず」と手応えを感じた。

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