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子ども守れる備えは… 静岡で「防災ママカフェ」

(2016/9/25 14:01)
防災食を試食する親子=静岡市葵区の県地震防災センター
防災食を試食する親子=静岡市葵区の県地震防災センター
会場の後方にはプレイマットやおもちゃが用意され、母親が子どもたちを遊ばせながら参加した
会場の後方にはプレイマットやおもちゃが用意され、母親が子どもたちを遊ばせながら参加した

 子どもの命を守ることができる母親になるため、災害時の状況を知り備えを学ぶ講座「防災ママカフェ」が9月上旬、静岡市葵区の県地震防災センターで開かれた。NPO法人「ママの働き方応援隊」静岡校(天野育子代表)が主催。全国各地で防災ママカフェを開いているスマートサバイバープロジェクトのかもんまゆさん(47)=千葉県=が講師を務め、「子どもを守れるのはママだけ。できることから備えよう」と呼び掛けた。
 「普段から子どもが食べ慣れたものを備蓄しよう」「半年に一度、子どもの成長に合わせて防災リュックの見直しを」。かもんさんは東日本大震災や熊本地震で被災した乳幼児連れの母親の体験談を基に、子どもを守るための備えを呼び掛けた。
 まず大事なのは最初の揺れを親子で生き延びること。震度7の揺れの中、自分の意思では動けない。かもんさんは「緊急地震速報が鳴って大きな揺れが来るまでの数秒にやることを決めておく」ことを推奨する。たとえば家の中で物が飛んでこない安全な場所に移動する。「1歳児でも遊びの中で覚えることができる」と紹介した。
 地震の翌日以降に直面する課題が食料の確保。大人は「非常時だから」と我慢できるが子どもはまずいと食べない。防災食は子どもと一緒に試食し、食べられるものを備蓄することが大切だ。「ママが用意した物しか、子どもにあげるものはない」と十分な量を用意する必要性を強調した。

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