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再稼働、事前了解の議論なし 浜岡原発安全協定4市勉強会

(2019/1/16 08:13)
浜岡原発の安全協定に関する勉強会に臨む地元4市の担当職員ら=15日午後、御前崎市役所
浜岡原発の安全協定に関する勉強会に臨む地元4市の担当職員ら=15日午後、御前崎市役所

 中部電力浜岡原発の安全協定に関する地元4市(御前崎、牧之原、掛川、菊川)の勉強会が15日、御前崎市役所で開かれた。およそ半年間の延期を経て開催に至ったものの、現行協定の内容確認にとどまり、東海第2原発(茨城県)の新安全協定で注目された再稼働の事前了解を巡る議論は出なかった。
 勉強会は4市でつくる浜岡原発安全等対策協議会の主催。4市の原子力担当課、オブザーバーの県と中電から計14人が参加し、非公開で行った。浜岡の協定には再稼働の事前了解に関する規定はないが、4市は必要に応じて浜岡原発の立ち入り調査や事業者への措置要求ができることなどを改めて確認した。
 終了後、御前崎市エネルギー政策課の沖寿弘課長が取材に「(現在の協定は)実質的に事前了解が担保されている。今のところ機能していると4市で確認した」と答えた。年度内に再度、担当職員レベルの会合を開き、報告書を取りまとめる考えを示した。
 東海第2原発で周辺6市村と事業者が新たに結んだ協定は対象自治体を緊急防護措置区域(UPZ)まで拡大した上で、再稼働の事前了解を明文化したことが全国的に注目された。これを受け、松井三郎掛川市長の提案で昨年7月に勉強会が一時設定されたが、浜岡原発が立地する御前崎市の市議会が反発し延期となっていた。

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