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停電対策、連携強化を 静岡県西部8市町、中電に要請

(2018/11/1 07:38)
大規模停電対応の改善策を協議する県や市町などの担当者=31日午後、磐田市の県中遠総合庁舎
大規模停電対応の改善策を協議する県や市町などの担当者=31日午後、磐田市の県中遠総合庁舎

 台風24号に伴う10月初旬の大規模停電を受け、県西部地域局と県西部7市1町、中部電力静岡支店は31日、磐田市の県中遠総合庁舎で対策会議を開いた。各市町の危機管理担当者は中電との連携強化が課題とし、市町単位で優先復旧すべき施設の情報の共有や、停電時の情報連絡員の派遣などを強く求めた。
 複数の市町の担当者が、公共施設や医療・福祉施設の電力復旧に関し、優先順位を記したリストを作成して中電に提出する意向を示した。「火葬場が停電して日程調整などに苦慮した」(袋井市)、「実際に復旧した順番が市の想定と少し違った」(湖西市)、「高齢者施設で真夏や真冬に長期停電したら厳しい」(御前崎市)などの意見が出た。
 中電からの復旧情報の提供の遅れを指摘する声も多く、各市町は連絡員の派遣のほか、復旧情報の定時更新や地図付きでの発信も提言した。
 大規模停電事故対策計画を地域防災計画に盛り込む浜松市以外の市町は、実質的な大規模停電の対応マニュアルがないことも報告され、今後の対応課題とした。県と8市町、中電は今後も同様の会合を開催し、改善策を進める方針。

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