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防災アプリ構築へ 静岡県、スマホに緊急情報表示

(2018/9/13 07:40)

 静岡県は7月の西日本豪雨を受け、静岡県内で水害が想定される場合に住民がより適切な避難行動を取れるよう「防災総合アプリ」の構築に乗り出す。スマートフォンに緊急情報を自動表示したり、平時に屋外でスマホをかざすとハザードマップ上の想定浸水深が表示され、水害が疑似体験できたりする仕組みを導入する。2019年の梅雨期前の運用開始を目指す。
 西日本豪雨では、自治体が避難勧告や避難指示を出したものの、住民に十分認識されなかった実態があり、いかに避難してもらうかが難しい課題として浮かび上がった。
 アプリは豪雨や台風の際、現在地あるいは事前登録した市町で発令された避難勧告、避難指示、大雨・土砂災害への警戒情報をスマホの待ち受け画面に自動表示する機能を検討している。民間にも同様のサービスがあるが、県の仕組みでは、どれだけ大雨が降っているかや、どの程度土砂災害の危険があるかがリアルタイムで分かる情報も配信する。
 最寄りの避難施設を地図上に表示したり、平時に避難施設までの経路や所要時間を検証したりできる避難トレーニングの仕組みも取り入れる。
 県議会9月定例会に事業費3600万円を計上した補正予算案を提案する。県危機情報課の担当者は「情報伝達の手法を多様化し、適切な避難につながるようにしたい」と話している。

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