静岡新聞NEWS

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • mixiチェック

30年以内「震度6弱」静岡70% 政府予測、太平洋側微増

(2018/6/26 17:00)

 政府の地震調査委員会(委員長・平田直東京大地震研究所教授)は26日、地震による強い揺れが起きる確率を示した「全国地震動予測地図」の2018年版を公表した。今後30年間に震度6弱以上の揺れに見舞われる確率が、南海トラフ地震で大きな影響を受ける静岡県など東海から四国にかけての太平洋側の地域で、17年版から軒並み上昇した。静岡市は70%と1ポイント上がった。
 基準日は18年1月1日。本県などでは、マグニチュード(M)8~9級の南海トラフ地震が30年以内に発生する確率を「70~80%」とした長期評価などを考慮して検討した。想定される地震が発生せずに前年版から1年が経過したため、確率値が微増した。
 都道府県庁所在都市の市役所付近では、南海トラフ沿いの高知市で75%、徳島市で73%、津市で64%と、いずれも前回から1ポイント上昇した。
 今回は、M9級の超巨大地震が切迫している可能性が高いとした千島海溝沿いの地震の長期評価を新たに反映したことで、北海道の道東地域などの確率が大幅に上がった。
 釧路市は22ポイント上昇の69%、根室市は15ポイント上昇の78%となった。今月18日の地震で震度6弱を観測した大阪市は56%(前回から据え置き)だった。
 平田委員長は「日本はどこでも強い揺れに見舞われる恐れがあるのが大前提」とした上で、「自分の住んでいる地域の揺れやすさを点検し、十分な備えをしてほしい」と呼び掛けた。
 最新版は防災科学技術研究所のホームページで公開する。

防災・減災の記事一覧

ニュースアクセスランキング

  • 読み込み中です・・・
静岡新聞データベース

SBSテレビチャンネル

YouTube
こどもみらいプロジェクト「おやこアットエス」
静岡新聞SBSスクープ投稿
静岡新聞モバイルサイト