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静岡県職員の参集訓練、30分で28% 巨大地震を想定

(2018/4/26 17:00)
参集訓練で初動態勢を確認する県職員ら=26日午前7時半ごろ、県庁
参集訓練で初動態勢を確認する県職員ら=26日午前7時半ごろ、県庁

 静岡県は26日、南海トラフ巨大地震の発生を想定した全職員対象の参集訓練を県庁や出先機関で実施した。事前告知なしの訓練で、災害対策本部の運営に必要な要員691人のうち、30分以内に集まったのは193人で参集率28%、1時間以内に集まったのは485人で70%だった。
 午前6時45分に大規模地震が発生し、県内で最大震度7を観測したという想定。携帯電話への一斉メールで連絡を受けた職員たちは、公共交通機関が使えない前提で、参集場所に徒歩や自転車などで登庁した。
 県庁の危機管理センターでは速やかに災対本部が設けられ、職員は被害状況の情報収集手順など初動態勢を確認した。フロアでは「県庁のライフライン状況を報告」「中部電力浜岡原発とオフサイトセンターへ連絡」などの指示が飛んだ。
 自転車で登庁した川勝平太知事は本部員会議に出席し、津波や家屋倒壊による被害、自衛隊などの応援部隊の派遣状況を確認した。終了後、川勝知事は「参集が遅くなるほど救援活動も遅くなる。訓練と同様の事態が十分にあり得ることを肝に銘じて臨んでほしい」と訓示した。

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